BMWのおすすめ車種

海外では意外と人気!BMWのマニアックな車種をご紹介

日本国内では輸入車の中でも絶大な人気を誇るのがBMWです。意外にも、海外では日本に比べマニアックな車種が人気のようです。その魅力とは何なのか、お薦めのマニアック車種とそれぞれの特徴を紹介していきます。

1989年発売モデル

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BMW635CSiE24型は販売終了モデルで、時代を超越したエレガンスさが特徴です。デザイン性だけではなく能動的、受動的安全性が極めて高いレベルで調和しており、性能も大変優れています。洗練された外観だけではなく、技術を駆使した信頼性や効率性を実現し、美しさと実用性の絶妙なバランスを維持しています。リヤスポイラー・フロントスポイラーは風洞実験が繰り返され、ロードホールディングと空力特性の向上に成功し、最高レベルのパフォーマンスを実現しています。さらに、フロンスボイラーは、様々な状況下でブレーキの冷却にフィットするエアーを供給しており、効率よく制動してくれます。直列6気筒エンジンとサスペンションの組み合わせにより、様々な道路条件に対応できます。また、外観だけではなく車内シートはバッファローレザーシートを使用、フロントにはシートヒーター・パワーシート機能がついており、アート性が徹底されています。一般に、パワーシートスイッチはセンターコンソールに装備されているものですが、日本で正規輸入された数少ない最終型のモデルにはシート横に装備されており、希少価値が大変高いです。

1995年発売モデルBMW3シリーズ (E36)

BMW5
BMW3シリーズE36型は2ドアクーペ、4ドアセダンとオープンカブリオレモデルをラインナップしています。優れたデザイン性で、発売当時コンパクトセダンとしての不動の人気を確立したモデルです。国内未導入のツーリングを含め、世界的ベストセラーとなりました。この車種は直列4気筒、1,8リットルSOHOC搭載型、DOHC搭載型、DOHC2リットル搭載型、さらに排気量をアップした2.8リットル搭載の排気量トップクラスの328i、328iクーペ、328iカブリオレが発売されています。5速AT車、ミッション4速(1.8リットル車)の2種類があり、318iクーペ限定で5速マニュアルを選択できます。後輪駆動のため、直進安定性、雪道での安全性やリアシートの快適性など、大変優れています。また、ボディは衝突に対する安全性が図られているだけでなく、居住性も考慮されています。プレスドア採用、空力特性の上昇、さらにマルチリンク式(セントラルアーム)への進化など、モデルラインナップが多角化されています。これらの多くのこだわりは、ライバルのメルセデスベンツE190の影響を受けています。

2008年発売モデルBMW M5シリーズ(E60)

BMW6
この車種の特徴はなんといっても、日本車では見られないボディライン、開放されたエアダクト、分厚いタイヤに大型ホイール、猛禽類を思わすフロントライトです。そして迫力満点のデザインにも関わらず、4ドアセダンを実現しているのです。また、外観だけではなく、BMWで唯一のV型10気筒エンジンが搭載されています。シルキーシックスと呼ばれる、なめらかな加速の直列6気筒のイメージが強いBMWですが、このM5は多くのスーパーカーに採用されているV10が搭載されています。そんため、排気量は500ccのNAを実現し、ターボなどの過給器を使わずに500回転まで拭きあげることができます。トルクが53kg、馬力507ps、最高馬力は7750回転という大迫力のパワーを持っています。多くのBMWはダウンサイジング化により2000ccが主流となっており、ハイパフォーマンスモデルでさえもV8の4200ccターボエンジンや直列6気筒の3000ccターボエンジンです。しかしM5にはV10no5リットル自然吸気エンジンを使用しており大変希少性の高いモデルといえます。

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