BMWのクルマについて

BMWのカスタムパーツは種類が豊富!おすすめパーツ3選

BMWの魅力と言えばスタイリッシュなボディもさることながら、自分の好みにカスタマイズできるパーツが多いことです。目に見えるボディやホイールのカスタマイズから、走りの質を決定付けるエンジンのカスタマイズまで自由に行うことができます。ここではカスタマイズするのにオススメなパーツ3種類を紹介します。

車の後ろ姿を決めるマフラー

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ひと目でBMWと分かるL字型のコンビネーションランプが車の後ろに付いていることから分かる通り、BMWは後ろからの見え方を重視している車と言えます。その後ろ姿のデザインを担うマフラーをカスタマイズすることは、より自分好みの車に近づけるステップと言えるでしょう。マフラーをカスタマイズして変わる点は大きく2つです。それは音、見た目の2つです。音の流行りとしては純正よりも低音を効かせたエンジン音が人気ですが、そういった際はアーキュレーというメーカーのマフラーが良いでしょう。音質や音量には好みがあると思いますので、自分好みに寄せてみるのが良いでしょう。見た目に関しては個人差が出ます。片側のみにマフラーを付けるケースもあれば、両側に均等に付けるケースもあります。基本的に色は銀色になるので、形と付ける場所で選ぶのが良いでしょう。通常のマフラーは、素材の関係もあり全て銀色で作られているのですが、レムスというメーカーは目に見える部分のみ黒色に塗られたマフラーを出しています。車体が黒色だったり、少し変わったデザインの物が好きだったりする方にはおすすめのメーカーです。

ホイールで印象をがらっと変える

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ホイールも車の印象をがらっと変える要素の一つです。ホイールをカスタマイズすることで変わるポイントは、見た目と走りやすさです。見た目に関してですが、ホイールが車の印象に与える影響が意外と大きいのです。車を横から見ると、意外とホイールが占めている割合が大きいことが分かる通り、色や質感で全く違った印象を与えることができます。BMWは一般的に車高が低い車になるので、ごつい印象を与えたい場合には大きめのホイールを選ぶと良いでしょう。また、逆に小さめのホイールを選ぶとスポーツライクな印象になります。HREというメーカーはホイールの真ん中にロゴが入っているもので、サイズも多用に製造しているので一度検討してみると良いかもしれません。また、ホイールを軽量化することで乗り心地が大きく改善することがあります。ホイールが軽くなるとバネ下荷重が低減するので、加速やカーブ、段差での揺れの低減にも効果が出ます。基本的にはホイールの素材に何を使っているかによって重さが変わってくるため、純正の素材と比べてどの素材を候補にするかを決めてから探すのが良いでしょう。一般的にはマグネシウムホイールが軽量化に向いていると考えられます。

内装をおしゃれに変える

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"外からの見た目も大事ですが、車に乗った時の印象を決定づけるインテリアもとても大事です。BMWには大型の車種は少ないため、内装は比較的変えやすいでしょう。一番印象を変えられる点は座席シートの素材と色でしょう。日本車では基本的に暗い色のシートが多いため、茶色のレザーのシートなどは高級感を与えることができるでしょう。また、シートそのものの形を変えることもかっこいい印象を与える点では効果的です。純正の形ではなく、レカロというブランドが出しているようなスポーツライクなシートはスマートな印象を与えることができます。またスポーツ用のシートになると軽量化もされているので、デザイン面以外のメリットもあります。
インテリアでのカスタマイズでは、ステアリングカバーの変更も人気があります。ステアリングカバーは自分で変えることができるため店舗に持っていく必要もなく、短い時間でカスタマイズすることができます。色や素材などが様々あるため、個人の好みになってしまいますが、BMWの高級感を高めるという意味でレザー素材のものが合うかと思います。"

2015-11-18 | Posted in BMWのクルマについてComments Closed 

 

あなたのクルマ、意外と高く売れるかも?BMWの車の買取相場の調べ方

BMWの買取相場を知るためには、まずシリーズの違いを念頭に入れておく必要があります。シリーズには7種類あり、1が後輪駆動車、2がFF駆動、3が直列6気筒ツインスクロールターボ、4がカブリオレ、5が高級セダン、6がスポーツカー、7がショーファードリブン、そしてi3が電気自動車になります。

シリーズによって価格帯が異なることに注意

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BMWはシリーズによって装備やコンセプトが異なっているため、価格帯も当然違ってきます。そのため買取相場でもシリーズ別に査定が行われますし、製造年度によっても下取査定額に差が出てくることになります。買取業者車選びドットコムでは年度とシリーズ別に一覧表を作製していますので、おおよその目安をつけることができます。クロスオーバーSUVシリーズであるXシリーズについては価格帯が400万円から500万円とBMW初心者でも手が出しやすい価格帯となっており、直6エンジンとフルタイム4WDの駆動方式でスムーズな走行が可能な車種でかなりの割安感を感じさせてくれます。そのためまだ手放す人が少なく、買取相場一覧表でも年式が新しいものしか該当しないことから、一般的には最新情報のみの掲載になり、見積額の目安がつけやすいことが特徴です。しかし車選びドットコムではBMWのすべての車種と年式から見積もりを依頼することができますので、より詳細な査定額を計算してもらうことができ、下取価格としての価値算定や車の処分について具体的な計画をすることができますし、メールで見積もり依頼できるところも便利です。

デイーラーの下取り価格が適正かどうかを調べてみるためにも

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下取や廃車などの手続きでいつもの業者に見積もりを依頼したけれど、それが適正価格なのかわからない、もっと高額でひきとってくれるところがあるかもしれないと考えているならぜひ試してみて頂きたいのが車選びドットコムです。
年式と車種、走行距離を選び、住所や電話番号、メールアドレスなどをインプットして送信するだけで最大7社からの見積もり比較をとることができます。たった60秒で完了できるスピード査定です。BMWの買取相場は年式にかかわらず、最低価格だけを記載している買取業者も多いことから、保存状態の良さに自信がある人にとってはネット査定では満足できない査定があることがよく指摘されますが、車選びドットコムであれば、最低見積もり価格が保証されることになりますので、保存状態のよさがプラスされる可能性もあります。加盟店数が業界第1位で実績も10年以上ある老舗のネット査定車選びドットコムなら満足のいく取引が可能になります。上位7社の査定結果が手元に贈られてくることになり、業者によっては20万円くらいの違いが出てくることもざらですので、見積もりを取るスピードも査定額も車選びドットコムにかなうところはありません。

売るか売らないかを決める前に見積もりがとれます

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車の見積もりを業者や工場に持ち込んで査定してもらう場合には、売ってくれるならこの値段で買い取りますといわれることが多く、売るのをやめるのが難しかったり、言い出しにくい雰囲気になったりします。もちろん査定額が低すぎてがっかりすることも多いですし、スタッフの横柄な対応にかちんと来ることも多いというのがレビューでも指摘されています。車選びドットコムならどこに住んでいようとJADRI加盟店が査定をしてくれますので売るか売らないかに関わりなく、明確な査定額を提示してくれます。査定に必要なノウハウを身に着けているスタッフが提示する値段ですから満足のできる査定であることが多く、レビューでも満足度が5段階評価で4以上と素晴らしい評価がついています。BMWの買取相場はシリーズや年式によって市場評価も変わってきますし、もともと高級車の上に人気があるので買取価格も高めに設定されることになりますから、面倒な業者廻りを避け、高級車の取り扱いが得意な店舗が自動的にピックアップされるシステムの車選びドットコムを利用するのがおすすめです。

2015-10-27 | Posted in BMWのクルマについてComments Closed 

 

最先端の安全性能!BMWの安全に対するこだわりがすごい

BMWというと高級車の代名詞と世間で認知されている車ですが、その高級車と呼ばれる所以に一つに卓越した安全性能があります。では実際にBMWの安全に関する取り組みにはどのようなものがあるのでしょうか。3つのポイントに分けてお伝えします。

安全に運転を行うためのサポート機能がすごい

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BMWの車体の頑強さは非常に有名です。しかし頑強であるというのは最後の防衛手段であり、危険を回避するにはまず、ドライバーの運転が適切に行われる必要があるという方針を、同社は採っています。
その方針を具現化しているのがディスプレイ周りのサポート機能です。例えばこの車ではヘッドアップディスプレイは運転に関する様々な情報をメーターパネルとフロントウィンドウ間の昇降式スクリーンに投影して、運転のサポートをしてくれます。現在の速度やナビの情報が表示されますが、視線の先にあるので、注意がそれる事態もなく安全に自車の状況がわかります。まるでSFや近未来の世界のような技術がBMWでは実現されているのです。さらにBMWナイトビジョンはフロントグリル内に設置した赤外線カメラが約100m先までの人や動物の姿をコントロールディスプレイに表示してくれるので、見えない障害物を事前に察知できます。夜間の視認性がライトに頼る必要がなく、劇的に高まるシステムであり、衝突の恐れがある場合は警告音がなります。そしてブレーキシステムも衝突に備えて動作するので、夜間の事故の恐れを大幅に軽減きます。

危険回避性能がすごい、ドライバーへの配慮も

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極力事前察知で事故は避けたいところですが、眠気などでどうしても注意力が落ちてしまう事例もあります。しかしBMW、では万が一衝突の恐れが起きた場合の備えも万全となっています。それがドライビングアシストシステムです。
このシステムの特徴としては前方車両への衝突をしそうな時の回避性能、そして被害の軽減を自動的に図ってくれる衝突回避・被害軽減ブレーキの機能になります。内蔵されたカメラが前方を監視して、衝突の危険性が起こった時には警告を発します。衝突が迫った場合は警告が強くなりシステムが予めブレーキ圧を高めて急ブレーキに対応できる制動力を発揮します。そしてドライバーによる事故回避が不可能と判断された場合には歩行者相手でもシステムが自動的にブレーキ制御をして被害を軽減してくれます。またレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)も搭載され、車線から外れている時にも警告を行います。
さらにはドライバーの状態を察知した安全対策機能も搭載しています。アクティブ・プロテクションと呼ばれるこの機能は時速18キロメートル以上になるとシートベルトを引き締めてシートポジションも移動します。またドライバーの挙動をモニターして疲労の色が察知された場合にはディスプレイ上で休憩を促すための表示が行われます。

駐車もラクラク、パーキングアシスト機能

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狭いスペースに駐車しなくてはいけない縦列駐車が得意という人は中々いないものです。高級車に乗っているのならば尚更接触は避けたいもの。なんとBMWはそんなドライバーを助けてくれる斬新な機能を搭載しています。
それはパーキングアシストと呼ばれる機能です。これは駐車スペースを探す時に、BMWに搭載されたコンピューターがそのスペースを探してくれて、ボタン一つでハンドルとシフトレバーが自動的に操縦できてしまうという、縦列駐車が苦手な人にとっては夢の様な機能です。コンピューターが複雑なハンドル操作を行ってくれるので、ドライバーはアクセルとブレーキを操作するだけで、車がスペースに収められます。操作中は上空から見下ろす形のビューワが表示されるので、今車がどのように動いているかも簡単に把握できます。ドライバーはディスプレイで状況を確認できるので、安全性も非常に高くなっています。
さらには「リモート・コントロール・パーキング」というボタンを押すだけで車が勝手に動いて駐車をしてくれるシステムも開発されており、ドライバーにとって負担となる複雑な操作を省く機能を追加していく方針をBMWでは採っています。

2015-10-27 | Posted in BMWのクルマについてComments Closed 

 

ドイツ車といえばBMW,ベンツ,アウディ!クルマの特徴まとめ

BMW、ベンツ、アウディといえば、ドイツが誇る車メーカーです。各社ともその高級で洗練されたイメージから、車好きなら誰もが憧れるブランドですが、実際に細かいスペックになるとどのようにすごいのか説明できる人は多くありません。そこで、3社の車が持つ特徴についてまとめてみました。

絹のような滑らかな走りをするBMW

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"車の心臓部とも言えるエンジン部分ですが、3社とも独自の理念に基づいた技術で開発を進めてきました。BMWは前身が航空機メーカーということもあり、高回転までよく回る高出力エンジンを特徴としています。独自に開発された6気筒エンジンは名作の呼び声が高く、通称「シルキーシックス」とも言われているほど。その名の通り、絹のような滑らかな走りを売りとしています。
ベンツは、高級車の代名詞としてその名にふさわしい走りを目指しています。具体的には、スポーティというよりも安定した走行性能や静かな走りを追求しており、ターボやスーパーチャージャーとの組み合わせで、低速から高速まで快適な走りを実現させることができます。
一方、アウディは「クワトロシステム」と呼ばれる四輪走行システムを採用しており、ドイツの高速道路「アウトバーン」のような場所で高速走行をすることを念頭に、高速性能を発揮できる作りをしています。また、TDIテクノロジーと呼ばれる排出ガス規制に対応したディーゼル直噴エンジンシステムを採用しており、高出力ながらも省燃費という低環境負荷も実現させています。"

ボディの剛性にこだわるアウディ

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ドイツ車のボディに対するこだわりは、他国車メーカーの追随を許しません。特に剛性面においては、アウトバーンで走ることを想定しているので、高速走行時の万が一の事故でも乗車員の安全を守れるだけの技術を身につけています。
まず、アウディは素材面にこだわった開発をしてきたことで知られています。1994年に世界初のオールアルミニウムボディによる量産モデル「A8」を発表し、スチールよりも軽量かつ車体の剛性も実現させました。この技術は現在でも受け継がれており、スチールよりも比較的柔らかい特徴を利用した自由度の高い骨組みが組み込まれ、スポーツカーのブランドとして確固たる地位を築いています。世界最古の車メーカーの一つであるメルセデスベンツは、車作りにおいて「シャーシはエンジンよりも早く」という技術概念を貫いてきました。エンジンのパワーに負けない高い剛性が、結果として安定的な走りを生むという考え方に基づいた開発をしています。BMWは前後50対50という重量配分にこだわったシャーシが特徴で、これによってカーブなどでの走行安定性に非常に高い能力を発揮しています。

安全性能技術はベンツが先駆け

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最後に紹介するのは、安全性能技術や内装です。ドイツ車は質実剛健なイメージの通り、ボディ剛性だけでなく衝突時の衝撃を軽減させる技術や、事故を回避する足回りでも優れた技術を発揮します。
メルセデスベンツは、今では車の常識となっているABS(アンチロックブレーキ)や、エアバッグを先駆けて発明したメーカーです。高級感と安定性を兼ね備えた車であり、コクピット部分にウッドパネルを採用するなど上質な内装にこだわりを見せ、総合的に優秀な車を作っています。BMWは「駆け抜ける喜び」のコンセプト通り、ベンツと比べるとややスポーティな走りを追求したメーカーです。フロントガラスに必要な情報を映すヘッドアップディスプレイを搭載しており、最新テクノロジーの導入にも意欲的です。アウディが真価を発揮するのは、悪路の場面でしょう。上述の独自4WDシステム「クワトロ」は、ラリーのような荒れた路面を想定して作られた独自技術で、特に雪道での安定走行はトップクラスです。しかも、現行のほぼ全車種で採用されているので、どのグレードにおいても「悪路に強いアウディ」を体感することができます。
外観だけではわかりにくいドイツ車3メーカーの特徴を並べましたが、優劣ではなく各社が独自の強みを持っているのです。それぞれの強みを比較しながら、自分にあった車を選びましょう。

2015-10-27 | Posted in BMWのクルマについてComments Closed 

 

初心者でもわかる!BMWのグレードの特徴

駆け抜けるよろこび!。輸入車で人気のBMWですが、1シリーズから7シリーズまであり、それぞれのシリーズ内でエンジンや仕様の異なるいろいろな車種を展開しています。そんな各シリーズのそれぞれの違いや特徴について解説します。

1シリーズと2シリーズ

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BMWのエントリーモデルを担っているのが1シリーズです。デビューは2004年です。エントリーモデルだけあって価格も300万円を切る戦略的な価格から設定されていますが、輸入車のこのクラスの他の車から見ると高めの設定になっており、唯一のFRレイアウトを採用、居住性では他に譲るものの「走り」の面では一歩も二歩も先に行く感の存在です。まさに「プレミアムコンパクトカー」と言えます。ですのでライバルと言える車は同じクラスでは存在しませんでしたが、近年はメルセデスベンツAクラスがFFレイアウトではありますがスポーティさを強調したモデルに方向性を変えてきて、真っ向勝負となっていますが、好みは分かれています。1シリーズの乗り心地は固めだけれど乗り味は、よく動くサスペンションでフラットで滑らか。ハンドリングは鋭くクイックで小気味いい感じ。一方、メルセデスは剛性感を感じる乗り心地と獰猛なエンジン、がっしりした塊が動いているような安心感のあるコーナリング。といったような差があります。
2シリーズは、先代1シリーズのE87のクーペが独立してできた新しいシリーズです。当初はクーペ専用のシリーズでしたが、2014年にBMW初のFFレイアウト5ドアのアクティブツアラーを導入しファミリー層にもアピールをしています。

3シリーズと4シリーズ

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3シリーズは1シリーズが登場するまでは、BMWのエントリーモデルでしたが、1シリーズにその座を譲ってからはサイズもどんどん立派になり現行の3シリーズはまさに高級スポーツサルーンと言える車に仕上がっています。ひとクラス上の5シリーズにも引けを取らない存在感で、あまり飛ばさない人にはステータスを感じさせる高級サルーンとして選ばれています。また、走りを楽しみたいが「ドアは4枚必要」という人にもアクセルを踏み込めばスポーツカーのように走らせることができるスポーツサルーンとして選ぶことができるモデルになっています。ただ、飛ばしたい人はエンジン排気量の大きめなモデルをお勧めします。3シリーズには他にツーリングとGT(グランツーリスモ)があります。
4シリーズは2シリーズのように、先代3シリーズのE90のクーペモデルが独立してできた新しいシリーズです。現行はその初代になります。BMWと言えばかつてレースで活躍したM3が有名ですがクーペモデルに限ってはM3ではなく現行ではM4になります。そしてこの4シリーズにも4ドアモデルは存在しています。グランクーペと名付けられたこのモデルは3シリーズセダンよりも低く横に広いワイドアンドローなスタイリングでクーペっぽさを意識したデザインになっています。

5シリーズ・6シリーズ・7シリーズ

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5シリーズはアッパーミドルサルーンとして3シリーズより大きく、高級感があって、よりドライバーズサルーンを意識したモデルです。ドアの開閉からして重厚感を漂わせ、余裕を持った室内空間には3シリーズではオプション装着が標準で備わったりしていて、3シリーズより「クラスが上」と一目でわかる仕上がりを見せています。こちらはセダンとツーリングの展開です。会社の重役や大切な人を頻繁に乗せるような方にはステータスもありパッセンジャーの満足度も高くなるのでお勧めです。
6シリーズは4シリーズや2シリーズのように今まであったシリーズから「分家」して起こした新たなシリーズではなく独立したクーペ専用のシリーズです。ヨーロッパでは峠道ではなくアウトバーンをかっ飛ばすスポーツクーペの人気は高く、ヨーロッパのお金持ちはこういった高級スポーツクーペを好みます。サイズも大きく価格もかなり高いため日本においては需要は少ないです。6シリーズにもグランクーペと呼ばれる4ドアクーペがあり、こちらもワイドアンドローのクーペボディに4枚ドアで使い勝手を向上させています。
7シリーズはセダン専用ボディで5シリーズよりさらに大きくて高級な位置づけ。BMWの中にあっては唯一「後部座席に乗るため」に所有する車と言って良いでしょう。しかし、自分で運転するときは楽しくなくっちゃ!と思っているオーナーにも満足のいく走りができるのがBMWらしいところです。

2015-10-27 | Posted in BMWのクルマについてComments Closed